お金の「プロのはずの男」転覆太郎と申します

借金ストーリー

はじめまして、「転覆太郎」と申します。まず、衝撃的な事実を告白します。

私は世間から「安定」と「信用」の象徴と見られる銀行員です。しかし、その裏側で私は競艇依存症に溺れ、気がつけば数百万単位の借金地獄に陥り、競艇だけでなく、人生を転覆させました。

今現在、銀行員として働いてもいますが生活はとても困窮しております。

「なぜ、お金を扱うプロが、自らお金で人生を破滅させたのか?」

このブログは、その経緯を記し、そしてどん底から這い上がって人生を再構築するまでの全記録です。

大学時代

私は大学に入学し一人暮らしをしていました。とても節約をしてギャンブルとはとても縁のない生活を過ごしていました。

大学2年生になる頃に彼女ができました。地元の幼馴染の子でした。成人式の前後をきっかけに連絡を取り合い付き合い始めました。隣の県で遠距離でしたがとても仲良く、私は彼女のことがとても大好きでした。半年程付き合っていた時に私の人生の転機が訪れました。

彼女が私と付き合う前から風俗で働き続けていた事でした。後輩が私の車に乗っていた時に、「あれ先輩の彼女ですよね」って風俗に入っていく彼女を目撃した事がきっかけでした。私はその時後ろ姿しか見えず、「そんなはずはないだろ」と笑いながら言いました。よくよく彼女の生活を振り返るととても否定できなく思い彼女に尋ねることにしました。

最初は否定していましたが、働いていた店名、源氏名全てを正直に話してくれました。私は彼女が風俗で働いていたという事がとてもショックでした。2彼女が仕事を辞め、隣の県の私と同棲することで信頼を取り戻したいと言い出し、彼女のことが本当に好きだったので許しました。

※彼女は専門学校卒だったので社会人でした。

発覚してから彼女が風俗を辞めるまでの2週間ほど、彼女の勤務時間に何をしても落ち着かない私はパチンコに行くようになりました。これが私の人生の1番の失敗です。ここで自分をコントロールできなかった私はとても馬鹿だったと思います。

何もわからないのにお金を失うことに心配になり頭から彼女の風俗の事が離れるようになりました。何も手がつかなかった私はこれで気持ちを紛らわす事ができると考えて、2週間ほど夕方から閉店の時間までパチンコに通うようになりました。ここから私はギャンブルにのめり込み、転覆太郎へと道を歩み始めます。

彼女と同棲スタート

彼女との同棲は親には内緒で始めました。親との面識もあったため風俗で働いていたなんて事は口が裂けても言えず、秘密にしていました。

仕事のない彼女は就職活動を始めました。美容の専門学校を出ており資格を持っていたのですぐに仕事は見つかりました。

私は彼女が、風俗で働いてから全てが不安になり信用できなくなっていました。彼女が本当に働いているのか、仕事が終わったら帰ってきてるのか、全てが不安でした。そして大学生で時間があり余っています。気持ちを紛らわす為にとパチンコ屋へと行く日々が続きました。そして気がつくと貯めていた貯金は無くなっていました。

私は大学に入学してから2年ほどで約60万円ほど貯蓄していました。大学生にしては良くやっていたと思います。しかし、気が付けば彼女に裏切られ自分のコントロールができなくなりパチンコに通う日々、貯蓄は底をつきました。彼女から自分のせいでパチンコに行くようになったと謝られましたが私は自分の制御が効かなくなっていました。

負の連鎖

私は遂にバイト代での生活に困窮し始めました。毎月生活する食費以外はパチンコに使うようになっていました。現金が足りない事でクレジットカードも使うようになり、次の月の支払いも苦しくなります。このようにギャンブルにお金を回す事で生活するお金がなくなり、クレジットを使う事で次の月のバイト代まで困窮する状態になりました。今銀行で働いててわかります。この状態になったらもう抜け出すのは難しいです。銀行っぽい言葉で言うならまるでデフレスパイラルです。

こんな形でお金がなくなり、大学生にして借金をすることになってしまいました。

初めての借金

お金がなくなり、困った私は借金をする事にしました。初めて利用したのは学生ローンのカレッジという消費者金融です。ここで私は30万円ほど借金をしました。金利は18%だった思います。今では銀行員なのでこの金利で返済することの難しさはとてもわかります。当時の私は困ってたので目先のお金しか目にありませんでした。お金を借りてしまうと借りたお金が自分の使えるお金のように感じます。これが借金の恐ろしい所だと思います。自分の貯蓄でもないのに、自分の口座のお金のように錯覚してしまいます。後々返済しなければいけないお金である事は変わらないのにこの錯覚が自分を転覆させてしまったと痛感してます。

結び

本日の記事では、「大学時代のパチンコ依存が、借金の土台になった」という、私の原点をお話ししました。

転覆太郎は現役銀行員でありながら、未だ転覆人生を歩んでいます。依存は、小さな甘えから始まり、必ずエスカレートするということです。その芽を早く摘むことが、人生を転覆させない唯一の方法だと考えます。

その体験と知識をあなたを立ち直らせるための情報を出し続けます。必ず、一緒に光を見つけましょう。

次の記事では競艇にハマってからあっという間の転覆人生について書いていきます。

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